ZERO株式会社 様
- WEB
- https://www.nofoodloss.com/
- 事業内容
- 食品ロスとCO2削減を目指し、食品の無人販売サービス「フードロス削減BOX ZERO」を提供
導入サービス
インタビュー動画
フードロス削減への新たな挑戦―“社会課題を解決する無人販売サービス”の進化を現場で支える
目次
インタビュー対応者
代表取締役社長 沖杉大地 氏
1988年2月 栃木県生まれ
早稲田大学在学中にバックパッカーとして世界中を旅した経験からフードロス問題に強い関心を持ち始め、2017年「みなとく株式会社」を設立。様々な食品ロス削減に取り組み、2021年「fuubo」を開発。
2022年学生時代の友人である四辻弘樹と共にZERO株式会社を設立。
ZERO株式会社 事業内容
フードロス削減ボックスの「fuubo」という冷蔵自販機を開発、運営しております。
現在、全国約120カ所、駅や商業施設、郵便局、会社の中の休憩室に設置しております。fuubo内には全国の食品メーカーから出る本来であればまだ食べられるのに廃棄されてしまう商品をお客様にお得に提供するというサービスを行っております。
導入背景
サービス開始当初は6台のボックスからスタートしました。その商品の倉庫からの配送、納品を複数の運送会社にお願いしていたのですが、各運送会社のルールや、条件が異なっている中で非常に不便なやり方でおこなっていました。ボックスが6台から一気に30台、50台と増えていく中で、一括して信頼して安心してお任せできる、倉庫と配送と納品ラストワンマイルのところまでサポートしていただける事業社をずっと探していたところ、エイジスと出会うことができました。色々条件を詰めていく中で、ご依頼をさせていただくようになったのがきっかとなります。
導入の決め手
同じようなサービスを展開されている会社はいくつかあるのですが、その数はかなり限られていると思います。フードロス削減の取組とはいえども、やはり食品なので綺麗に正しく陳列をしてほしいという要望があります。
実は他社さんにもお願いしたことがあるのですが、その時は商品がバラバラとただ入れるだけになっていました。一方エイジスだとしっかりと正面フェイス出しや、賞味期限を考えた陳列をしてもらえるので、そこが一番の大きい決め手になりました。
導入の感想
当社のサービスは無人機なので我々が現地のボックスを確認する術がありません。
全国に展開している中で、業者さんから「納品しました」という報告だけだと正直不安だったり、その現地の企業さんとのやり取りがどのように行われているかを把握できないということもあります。
しかし、現地の企業さんから「エイジスさんに来ていただいて、いつもこういうふうにやってくれているんです」という話を結構聞くこともあって、そこが凄く「信頼感があってありがたいな」と感じます。
取引のなかで印象に残っているエピソード
サービスを一緒に作っていきましょう!という時に、エイジスのご担当者様に京都まで来ていただいたことが非常に印象的です。実際にボックスを見ていただいて、フードロスという今までやったことがない分野を一緒になって考え、スキームを作ってくれたということがすごく印象深いです。
そのような始まりがあったから、現在もずっと継続できているのかなと思っています。
エイジスに今後期待すること
当初は1ヶ月に1回~2回だけの配送でよかったのですが、ボックスの利用者が増えるにつれて、1週間に1回~3日に1回といった頻度で納品が必要なボックスが本当に今増えています。エリアも現在は主要な都市だけですが、少し行きにくい工場や、人があまりいないような村、町などへも展開して行きたいと思っているので、配送頻度の柔軟な対応や、新たなエリアへの展開もしていただけたらすごくありがたいです。